Takenori Togawa
組織・人事変革コンサルティング
マネージャー
Profile | 略歴
- 戦略コンサルティングファーム、事業会社のグローバル人事を経て、マーサージャパンに参画
- 九州大学21世紀プログラム卒業。東京大学教育学研究科修了
Main Focus | 主担当領域
- 人事戦略・組織設計・ワークフォースプランニング
- 人材マネジメント改革・人事制度改革
Projects | プロジェクト
- 電子部品メーカー コーポレート機能・組織のリデザイン
- 医薬品企業 グローバル人事戦略・ロードマップの策定支援
- エネルギー関連企業 人事制度改革の支援(ジョブ型人事制度の導入)
マーサーに入社された経緯を教えてください
組織や制度といった「人が集まり協働するための仕組み」にずっと強い関心を持っており、マーサーにたどり着いたという感じでしょうか。学生時代に教育行政を専攻する中で、元々は事理にかなって作られたはずの組織や制度が、時間の経過とともに構造不良や制度疲労を起こしてしまい、沢山の無駄や損失を生んでいることを目の当たりにしました。新卒で入社し5年間働いた戦略コンサルティングファームや、その後入社した事業会社の人事部でも、多くの企業が戦略を実行する上の”How”の部分で苦しんでおり、その組織・人事課題の解決が戦略実行の鍵になっていることを改めて実感してきました。もちろん、前職でも前々職でもこうした課題にアプローチしたいと考えて精一杯働いて来たつもりですが、私が自分の問題意識をひたすら周囲にぶつけ続ける中で、一番強いボールを返してくれたのがマーサーだったと思います。
今の仕事のやりがい・醍醐味は何ですか?
今は本当に何をやっていても楽しいです。戦略ファーム時代に引っかかっていたことや、事業会社人事時代に孤軍奮闘で考えていたようなことが、マーサーではグローバルのベストプラクティス/データベース/社内メンバーの知見として至る所に体系化・ノウハウ化されています。「ほら!おまえ、やっぱりここにいたんじゃないか!」という感じですね。その宝の箱を自由に探り、自身の血肉としながら、クライアントの悩みによりそって考え抜く。もちろん対価をいただく以上の価値を提供しなければならないという厳しさはありますが、私にとっては最高にやりがいのある仕事です。
マーサーの魅力を教えてください
ちょうど今お話したベストプラクティス/データベース/社内メンバーの知見や、そのグローバルネットワークが各々国内外で随一のものであるということは勿論アピールしたいところです。しかし、こうした外形的にお伝えしやすい魅力以上に私が嬉しかったことは、マーサーがおそらく世界最高に「組織」「制度」「人事」「育成」といったことが大好きな人達が集まっている集団だということですね。社内では自主的な勉強会や知見共有の機会も多く、また日常的な業務のなかでも、互いの職位を気にせず議論が白熱していくことは珍しくありません。常に議論があることが良しとされ、かつそれを新たな体系としていくことが誇りとされているのがマーサーであり、それをグローバル全体で体現していることが我々の大きな強みになっていると思います。
ワークライフバランスをどの様にとられていますか?
3人(双子の息子と娘)の子育て中なので、ワークライフバランスは死活問題です(笑)。幸いマーサーではフレキシブルな働き方が許容されており、かつ家庭重視を尊重してくれる文化があるので、普段は毎日夕食(準備からやる時もあります)~子どもの寝かしつけまでの時間はミーティング等を入れずに家族との時間を過ごすようにしています。家族との夕食前までの時間でその日の仕事の区切りをつけ、残りがある時は夜か朝にキッチリ終わらせる、という感じです。ワークライフバランスは仕事と子育ての両立に限ったことではないですし、チーム全員が生産性高く働けるよう、こまめに互いの状況共有を行うように気を付けています。
新卒採用の候補者に向けて一言
グローバル最高水準の知見・インフラとともに、情熱あるメンバー達が懸命に取り組んでも、それでもまだ容易に解ききれないのが組織・人事の課題です。この大きな山に挑みたい、という志ある方のご応募をお待ちしております。ぜひ、あなたの話を聞かせてください。