本セミナーは、マーサー、マーシュブローカージャパン、岩田合同法律事務所、グラックス・アンド・アソシエイツによる合同のセミナーです。

概要

昨年 第1回は、「マクロ経済・金融環境が大きく変化する中、これからの地域金融機関に求められる経営の在り方とは」をテーマに講演・パネルディスカッションを行いました。

今回第2回は、「地域金融機関が環境変化を勝ち抜くために求められるケイパビリティとは」と題し、地域金融機関の持続的な成長を支える組織能力の向上にむけて、法務・リスクマネジメント・人材等の文脈から発信いたします。

当日は、元日本銀行の大山剛氏から、表題に関する基調講演を行っていただき、続いて、各団体の専門的な見地からレクチャーを行います。

また、最後に、ソリューションビジネスで大きな成果を上げる等、先進的な取り組みを進める福岡銀行の安藤産業金融部長をお迎えし、大山様ならびに参加全団体とともにパネルディスカッションを行います。

セミナー終了後には、同会場にて懇親会も開かれます。ぜひご参加くださいませ。

プログラム

基調講演:

地域金融機関が環境変化を勝ち抜くために求められるケイパビリティとは

株式会社 RAF研究所 代表取締役 大山 剛 様

第1部 講演:

  • これからの地域金融機関経営に求められる「攻めの法務」

岩田合同法律事務所 パートナー弁護士 柏木 健佑 様、パートナー弁護士 深沢 篤嗣 様

 

  • これからのバンカーが身に付けるべきスキル~株価評価、再生支援等~

グラックス・アンド・アソシエイツ

取締役社長 北野 高志 様、執行役員  大槻 淳一 様、執行役員  寺村 淳 様

 

  • これからの地銀経営に求められる人的資本経営とは

マーサージャパン株式会社 組織人事変革コンサルティング部門代表 パートナー 山内 博雄

 

  • 銀行のエクスポージャー管理、自己資本軽減に寄与する信用保険

マーシュブローカージャパン株式会社 シニアバイスプレジデント 須知 義弘 

 

第2部:パネルディスカッション

株式会社 グラックス・アンド・アソシエイツ 代表取締役 中里 肇 様

福岡銀行 産業金融部長 安藤 大輔 様

他、大山剛様、マーサージャパンより山内博雄、マーシュブローカージャパンより須知義弘が参加予定

 

懇親会

 

対象者

地域金融機関(地銀・信金等)経営者、役員、部店長、管理職層の皆さま

※弊社と同種・類似のサービスを提供されている企業の方、また、法人に所属されていない個人の方のお申込みはご遠慮いただいております。

 ※企業向けセミナーのため、会社メールアドレスでのご登録、ご参加をお願いします。フリーアドレスでのご登録はご遠慮くださいますようお願いいたします。

ご登壇者

 

大山 剛 氏

株式会社 RAF研究所 代表取締役

1985年に日本銀行入行し当初はマクロ経済分析を担当。1994年~97年には国際通貨基金の政策開発局に出向。その後調査統計局でマクロ経済分析の統括を行った後、考査局(現金融機構局)に移り、2000年代前半は主に日本の不良債権問題の分析等マクロプルーデンス分野を統括、2004年以降は大手金融機関考査・リスク管理高度化やバーゼルII規制の国内実施を主導すると同時に、バーゼル委員会傘下の多くの委員会メンバーとして国際的な議論をリード。2008年に大手監査法人に移り、2010年からはパートナー及び自ら創設した「リスク管理戦略センター」のトップとして、日本やアジアの大手金融機関/グローバル企業に対するリスク管理/経営戦略高度化に係るコンサルティング業務を統括。2019年には、金融規制に係るコンサルティング業務に特化した米国コンサルティング企業の日本代表に就任。その後、2021年12月に株式会社 RAF研究所を設立し代表取締役に就任。​

 

安藤 大輔 様

福岡銀行 産業金融部長

九州大学卒業後、福岡銀行入行。法人営業部、ソリューション営業部、融資部、コンサルティング営業部、プライベートソリューション部を経て、2016年に産業金融部へ異動。
2018年より部長代理を務め、2020年に福岡キャピタルパートナーズへ出向し、2021年には投資事業部長に就任。2023年に福岡銀行に復帰後、2024年4月より現職。

<お問い合わせ先>

マーサージャパン株式会社

組織・人事変革コンサルティング セミナー事務局  

E-mail:hcas.japan@mercer.com

日時 
2025年3月7日(金)
14:00ー19:00 (受付 13:40)
(懇親会17:00~)

定員
70名

参加費
無料

開催場所
クラブ関東

東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング6階(皇居側)