守島 基博 氏
学習院大学 経済学部経営学科 教授
一橋大学 名誉教授
当研究所は、日本経済全体の低成長の要因の一つとなっている人・仕事・雇用に関わる構造的な課題の解決方法を探求し、日本経済や日本企業の成長に寄与することを目指しています。
その活動の一環として、今回懸賞論文を実施することにいたしました。
当研究所に新しい視点をもたらすことを期待しています。
マーサージャパン株式会社
取締役 執行役員 人と仕事の未来 研究所 所長
白井 正人
「人、組織、仕事のいずれかに関わるもの」
人的資本経営、雇用の流動化、シニア再雇用、人工知能活用、DEIなど、様々な論題設定が考え得るが、人、組織、仕事に関わるものであれば、いずれでも構わない。ただし、設定した論題の構造、ないしは、それに対する施策を論ずることを求める。
なお、当懸賞論文事業は、社会や企業経営における課題の解決に向けた取り組みを促進すること、および、アカデミアと実務の架け橋となることを意図している。従って、設定される課題は、社会、企業において、その解決が求められているものが望ましい。また、分析・考察においては、具体的なデータ、統計分析、実験、事例、参考文献等による裏付けを求める。しかしながら、例えば、因果関係が立証されない状況下においても、合理的な推論により原因や施策に関する仮説を主張する等は差し支えない。施策に関しては、具体的であり、社会、企業における活用が想起できることが望ましい。
応募者には、社会や企業経営をより良くするという意味で貢献度の高い論題設定を行い、その論題の構造や施策を自由闊達に論じることを求める。
未発表の論文で日本語10,000字程度(要旨、グラフ、注記、参考文献は含まず)。
アカデミックフォーマットに則った調査・研究、もしくは、則っていない調査・研究でも引用文献、参考文献などが正確に記述されているもの。
審査委員
守島基博 学習院大学 経済学部経営学科教授、一橋大学 名誉教授
髙倉千春 高倉&Company合同会社 共同代表、三井住友海上火災保険株式会社 社外取締役
白井正人 マーサージャパン 取締役 人と仕事の未来 研究所 所長
「論理性」「独自性」「創造性」「影響力」を審査基準とする。審査にあたり、剽窃のチェックを実施する。
次の応募専用アドレスを通じて、論文を提出されたい。その際、件名を「懸賞論文応募」とし、氏名、所属を記載されたい。その他の方法での応募は一切受け付けない。
①応募にあたり著作権法等に関して問題とならないよう十分に留意されたい。奨励金対象論文において問題が発生した場合、奨励金の返還を求める場合がある。
②本募集要項記載の応募要件を満たさない場合、審査の対象外とすることがある。
③応募論文等の返却は行わない。
④奨励金対象論文は、印刷物、インターネット等により公開されることがある。また、その著作権は当研究所に帰属する。
以 上
マーサージャパン 人と仕事の未来 研究所
所 在 地 東京都港区赤坂9丁目7番1号 ミッドタウン・タワー