役員報酬に特化した報酬サーベイ
グローバル統一基準で設定されている調査項目に加え、日本独自の質問項目も設定。グローバル多国籍企業の報酬マネジメント、日本特有の役位等いずれにも対応した役員報酬に関する調査です。
マーサー役員報酬サーベイとは
マーサー役員報酬サーベイは、欧米およびアジア各国で実施されており、日本では2013年より調査を開始いたしました。主要な役員報酬(基本報酬・手当・短期インセンティブ・中長期インセンティブほか)だけではなく、最新の報酬プラクティスについても網羅的に情報を提供し、2023年は過去最大規模の約1,000社にご参加いただきました。
本調査はグローバル統一基準で設定されている調査項目に加え、日本独自の質問項目(任意の諮問委員会の設置状況、中長期インセンティブの動向、サクセッションプランの実施状況等)も設け、グローバル多国籍企業の報酬マネジメント、日本特有の役位等いずれにも対応しています。
役位ベースでの比較に加えて、職務(CEO, CFOなど)や、役割の大きさを反映したグローバル共通のジョブザイズ(PC: Position Class)を用いた比較も可能です。
このような課題はありませんか?
- 経営層・役員層の報酬の妥当性について、 株主に対し合理的な説明ができない
- 社外取締役から役員報酬の水準や決定方法について妥当性と透明性を求められている
- 役員報酬制度が硬直化しており、マーケット トレンドが反映できていない
- データは使っているが、会社の規模感や個社別の肩書きの違い等を反映した適切なベンチマークができない
- データは使っているが、日本の役員報酬に特化し過ぎていて、グローバル共通で役員報酬に横串を入れられない
- データは使っているが、定型データしか参照できず、独自分析が難しい
- データは使っているが、既存データの妥当性を検証するセカンドソースデータがない
マーサー役員報酬サーベイの特徴
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1. 実データに基づく妥当性の高いデータ
世界各国で実施されている20年以上の実績のあるサーベイ。本サーベイを日本で実施する事により、日本企業の皆様にもご参加いただき、各参加企業様の実際のデータに基づく、正確で妥当性の高いデータを提供 -
2. 最新のトレンドを反映したデータ
報酬額だけでなく、最新の報酬プラクティスについても情報 を入手する事が可能 -
3. IPE(グローバル共通の職務評価手法)
マーサーのIPEを使う事により、会社の規模感や、個社別の肩書きの 違いを反映した職務の大きさを用いて適切なベンチマークが可能 -
4. グローバル共通メソドロジー
グローバル共通のメソドロジーを使用しており、各国のサーベイ 参加を通してグローバル共通で役員報酬に横串を入れる事が可能 -
5. WIN®(オンライン分析ツール)
WIN®を通じ、自社のニーズに応じた市場報酬データの抽出・分析や、 産業別・企業規模別、ピアグループなど独自の切り口でいつでも自由に分析をする事が可能 -
6. 役員報酬に必要なデータを網羅
役員報酬に必要なデータを網羅的に提供。基本報酬・手当・短期インセンティブ・中長期インセンティブほか、各種ベネフィット等一般項目について他社データ と比較、検証も可能 -
7. 専門コンサルタントによる解説、レポートご提供
報酬データだけではなく、制度やコーポレートガバナンスコードの対応事例を専門コンサルタントがセミナーで解説、レポートを提供
役員報酬サーベイの記載項目
報酬データ | 報酬プラクティス | コーポレートガバナンス |
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スケジュール・価格
スケジュール
調査期間: 7月中旬まで
調査結果発表: 11月上旬
市場サマリーレポートリリース2025年1月上旬(予定)
価格
2024年参加費用: 5,250USD(税別)※総報酬サーベイ (TRS) とのパッケージの場合50%オフとなります
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