「ジョブ型雇用」の時代に必須のジョブ・スキル可視化基盤
事業戦略の実現に必要な人材をタイムリーに市場から確保、育成する上ではジョブとスキルの可視化が必須となります。マーサーはグローバルで蓄積したナレッジと日本企業のマネジメントに対する深い理解に基づき、最適なソリューションをご提供します。
「ジョブ型雇用」の時代に必須であるジョブ・スキル可視化基盤の構築
- 近年、多くの日本企業が環境変化に対応し、競争力を高めるべく「ジョブ型雇用」へ転換し、人材マネジメント改革を進めています。
- ジョブ型雇用においては、人事制度だけでなく、要員計画・管理、タレントマネジメント(人材の採用、育成、配置 等)などが全てジョブ起点となります。
- また、人材の育成や最適配置を進める上では、ジョブに対して採用、育成、配置等の要件であるスキルを定義することが重要となります。
- スキル起点でジョブを分解、再構築した上で、人材を配置、また必要に応じて機械化を進めることで最適化を進める取り組みも始まっています。
- そのためには、ジョブ・スキルの体系化を進めることが重要となります。
未来のタレントマネジメント スキル起点のジョブの再構築
スキルの体系化
解くべき課題・ご支援の実績(例示)
解くべき課題(例)
- 経営戦略に必要な人材を可視化したいが、労働市場と接続したジョブの枠組みの定義が難しい
- 社内労働市場が拡大するなかで、ジョブと求められるスキルの可視化を進めるために、市場接続が担保され適時アップデートされるフレームワークを探している
- 新規事業創造、組織マネジメント、高度スペシャリスト等、コンピテンシーベースで人材タイプを可視化し、育成や配置に活用したい
- 事業の競争優位性を構築する上で重要となる人材群の採用や、リスキルを通じた社内配置転換を加速するために、重要となるスキルを可視化したい
- ペイ・エクイティ等の観点から報酬の説明性を高めるために、ジョブに加えてスキルの観点で報酬設定を進めたい
マーサーご支援の実績(一部抜粋)
- 中長期の事業戦略に必要な人材の確保に向けたジョブベースの管理フレーム構築
- 社員のキャリア自律と専門性の向上に向けたジョブ・スキル体系の構築
- 新規事業の創出、既存事業の競争力向上に向けた、人材ポートフォリオ(コンピテンシーベースの人材タイプ)の策定
- エンジニア・ITコンサルタント等のキャリアパス設計、教育体系整備
- ジョブ・スキルベースの報酬体系の構築
ジョブ・スキル可視化のアプローチ(例)
- マーケットベンチマーク
— 業界他社の戦略・組織、機能強化の方向性を調査 - 機能強化の方向性策定
— 貴社の戦略・組織を踏まえて、機能の現状と方向性を把握
— マーケットベンチマークを鏡に、強化が必要な機能について討議、整理 - ジョブ体系の構築
— 方向性を踏まえてマーサーライブラリよりロングリストを抽出
— 貴社と討議の上必要なものを定義 - スキル体系の構築
— 抽出したジョブに対して、マーサーライブラリよりスキル一覧を抽出
— 貴社と討議の上、重要なものを定義 - 各種施策運用への組み込み
— 要員計画・管理、職務定義書など、各種施策における運用を定義
ジョブ・スキル可視化の主なサービス
- ジョブ・スキル体系の構築
- ジョブ・スキルベースの要員計画・管理体系の構築
- 人材ポートフォリオ(コンピテンシーベースの人材タイプ)の策定
- キャリアパス設計
- ジョブ・スキルライブラリの提供
マーサーは、上記サービスで活用可能なジョブ(約2,000職種)とそれに紐づいたスキルの体系コンピテンシーのディクショナリを保有
Mercerツール
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