スタートアップ・ベンチャー企業の組織・人材マネジメント支援

スタートアップが直面しがちな組織・人事の悩み

採用・定着
- 社員が採用できない・定着しない
- 採用した社員が期待外れ。選考や見極めが上手くいっていない
- 適切な報酬水準や、ストックオプション設定方法が分からない
人材育成
- マネジメント経験者が少なく、マネージャー質・量が足りていない
- 社員が育っている実感がない、伸び悩んでいる
- キャリアパスが整備できていない
評価・報酬
- 何をすれば評価されるのか明確になっておらず、不公平感・不信感が生じている
- 給与がなぜその金額なのか、誰も説明できなければ、社員も納得もしていない
組織設計
- 社員数が拡大している中で、組織設計も見直していかなければいけない
- エース社員が多くの部下を持っており、正直見切れていない
- 権限委譲が進まない、権限は委譲しているが統制が全く効いていない
エンゲージメント
- 社員のモチベーションが下がっていると感じるが何をしたらいいのか分からない
- 経営チームと社員の距離が開いてしまい、社員が何を考えているか分からない
カルチャー・風土
- 考え方・行動が、社員によってあまりにバラバラで組織にまとまりがない
- 社員が急増する中で、「自社らしさ」が薄れていっている
- 自社のバリュー・カルチャーを浸透させたいが、どうしたらよいか分からない

スタートアップやベンチャー企業の中には、このような組織・人事面の課題がネックとなり伸び悩む企業も少なくありません。会社が成長していくためには、サービス・プロダクトの開発やマーケティング、ファイナンス等だけでなく、採用、評価、育成、報酬、組織づくりといった組織・人事の課題にも対応していく必要があります。

スタートアップが成長するためには人に関する問題にも対応する必要があります

急成長を目指すスタートアップでは、パーパスやビジョン、ミッションの実現に向けて一緒に働く社員を集めていく必要があります。組織の拡大に伴う人に関するさまざまな問題（成長痛）に対応していくことが求められます。
組織・人事の施策には手が回りきらないことも多いです

組織・人事の施策は目に見える結果として表れるまでに時間がかかることもあり、製品開発やマーケティング等の直接的な収益につながる活動に比べて後回しにされやすいです。また、スタートアップの人事業務は「採用実務」や「労務管理」が大部分を占めていることもあり、経営戦略の実現に向けた、組織・人事のあり方や仕組みの企画にリソースを割きにくいことも多いです。
スタートアップが持続的に成長するための課題解決を支援します

社員数を拡大して企業が成長していくために、組織・人事の課題は避けては通れません。マーサーは、スタートアップが持続的に成長していくために、組織・人事の課題解決を支援します。

スタートアップが解くべき課題・マーサーのご支援の実績（例示）

スタートアップが解くべき課題（例示）

優秀な社員にアプローチして採用していくために、求める人材の要件の明確化や、採用戦略の策定・プロセスの設計が必要
人事評価や報酬決定を「何となく」行うのではなく、社員の継続的な育成・動機付け・活躍促進に繋がるような仕組み・制度を設けることが必要
マネージャーが「優秀なプレイヤーの延長」を脱して、メンバーと向き合うマネジメントを行っていく意識を持ち、行動変容していくことが必要
将来的な上場を視野に、市場から評価されるようなコーポレートガバナンス体制の構築や、役員報酬の決定方法に関する透明性の担保が必要

ご支援の実績（例示）

アプリ系スタートアップにおける、企業ステージに応じたコーポレートバリューの策定・浸透施策検討のアドバイザリー
SaaS系ベンチャー企業にて、トップマネジメントに依存した人材マネジメントから、現場がリーダーシップを発揮できる人材マネジメントへのシフトを目指した人事制度設計
ゲーム系ベンチャー企業における評価会議への同席、およびその場でのフィードバックを通じた評価スキルの向上支援
SaaS系スタートアップにおける、数年後のIPOを見据えた、株式報酬を含む役員報酬制度の設計
医療系の未上場企業における、組織・人事全般に関するアドバイザリー